少し前のことになるのですが、３月４日（金）５日（土）に、早稲田大学の西早稲田キャンパスでありましたオープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Springに、WordPressのブース出展者として両日とも参加しました。
私がオープンソースカンファレンス（OSC）に初めて参加したのは、2008年秋に蒲田の大田区産業プラザ(PiO)でありましたオープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fallでした。
その当時は、起業した１年目で、2008年5月に東京都北区のインキュベーション施設「ネスト赤羽」にオフィスを構えて、同じくネスト赤羽内にオフィスを構える他のIT系事業者さんから、IT関係のカンファレンスや勉強会があることを聞きまして、参加し始めたばかりの頃でした。
（それまでは、そういうIT系のカンファレンスや勉強会の存在すら知らなかったのです。）
当時は、一参加者で、色々なブースやセミナーを見て回っただけでしたが、
その１年後の2009年秋のオープンソースカンファレンス2009 Tokyo/Fallでは、WordPressのブース出展者としてお手伝いし始め、オープンソースカンファレンス2010 Tokyo/Spring、新潟で開催されたオープンソースカンファレンス2010 Niigataなど、現在はブース出展者側として参加しています。
オープンソースカンファレンス（OSC）は、今では毎月全国のどこかで開催させるまでの広がりを見せているとのことで、それだけオープンソースのコミュニティが盛り上がっているということだと感じています。
東京は、春と秋の年２回の開催が恒例のようで、昨年秋のオープンソースカンファレンス（OSC）はちょうど自分自身の結婚式当日と重なりまして参加できませんでしたので、東京のオープンソースカンファレンス（OSC）に参加するのは、１年ぶりでした。
オープンソースカンファレンス2011Tokyo/Spring
東京のオープンソースカンファレンス（OSC）のWordPressブースの体制としまして、
- 東京の場合、金曜日と土曜日の２日間で、時間帯もだいたい10時頃から17時頃までということが多いので、WordPress地域コミュニティ – WordBenchのコミュニティメンバーで参加できる人が、任意で参加する。
- 他のブースやセミナーを見たい場合は、誰かはWordPressブースに残るようにして、流動的に交代する。
- WordPressセミナーは、土曜日の朝一番の時間帯、プレゼンターはなるべく今まで前で話したことの無い人に手を挙げてもらい、話し手を増やしていく。
という形になっているように感じます。
そんな緩い体制で大丈夫か？ということですが、結果的には、両日とも７～８人くらいはWordPressブースの出展者として参加していますし、セミナーの話し手も今回は真木さん・木村さん・直子さんという３人がお話をされていたので、やはりオープンソースのコミュニティということもあって、希望者が積極的に参加するという良い流れが出来ているのだと思います。
オープンソースカンファレンス2011Tokyo/Spring
今回のオープンソースカンファレンス（OSC）の東京は、早稲田大学の西早稲田キャンパスという交通の便の良い会場ということもあり、
1日目が1000名、2日目が1100名の、延べ2100名の人が来場したそうです。
（運営元の株式会社びぎねっとさんのブログOSPN Pressに書かれていました。）
実際に凄い盛り上がりで、セミナー会場も人が多かったですし、ブースにもたくさん人が訪れて、盛況な印象を持ちました。
過去のオープンソースカンファレンス（OSC）に比べて、特に金曜日は背広姿の方が多かった印象がありまして、都内での開催だったので、仕事の途中で見に来た人も多かったのかな？と、個人的には感じました。
オープンソースカンファレンス2011Tokyo/Spring
Geeklogの今駒さん、TYPO3の菅野さん、concrete5の上野さん、WordPressの直子さん、真木さん達と。
CMS関係のオープンソースブースは、だいたい近い場所にブースが並ぶので、それぞれのCMSの情報交換などもしやすく、色々と得ることも多かったです。
CMS関係では、他には、XOOPS、EC-CUBE、Magento、Joruri、あたりがブースを出していました。
次の記事と、次の次の記事で、オープンソースカンファレンス2011Tokyo/Springで、自分が見聞きしたことを書いていきたいと思います。
続く。
